犬も猫も

昨日の仕事の帰り。
よぼよぼと、と言ったら失礼ですが、杖をついて腰が曲がって足元が
少し危なっかしいお爺さんとすれ違いました。
もっと驚いたのは、そのよぼよぼと(失礼だと言いつつまだ言う)した
お爺さんの後ろを、ひもで引きずられるようにして、もっとよぼよぼ、
というかよたよたと歩くワンコが‥‥！
一体、どうしちゃったんでしょう。

まぁ、あのくらいおとなしいワンコなら、お爺さんの散歩のお供でも
引っ張ってしまう、なんて問題はなさそうだけど、あまりに元気がなく、
ぜぇぜぇと息をしながら下を向いて歩いていて、心配～！

さて、私は猫好きですけれど、犬も嫌いなわけではありません。
ただ、どちらかというと犬に好かれるタチで(猫には嫌われる(涙))、
散歩している犬が私に向かってまっしぐらに飛んできて飼い主さんが
引っ張られる！なんて目にあったことも。

昔、実家はお店屋さんだったのですが、仔犬が入り込んできて、
お客さんの犬？と思ったら違って、どうやら迷い犬か捨て犬か、
というので、そのまま飼ってました。紀州犬の系統の雑種で、
愛想は良いけど、どんなに人相が悪い人でも喜んでシッポ振って
歓待しちゃうおバカさん。番犬にはならないけれど、商売やってる
家としては逆に良かったのか？という感じ。
お医者さん大好きで、母がライトバン(配達に使っていた車なのだ)の
後部に段ボールを据え付けると、喜んで乗っていっちゃう子でした。

祖父(父方)が亡くなった初七日くらいに来た子だったので、祖父の
名前を一字もらって、ゼナちゃんと名付けましたが、病気がちで、
祖父が晩年、寝付いていたからか？と、改名。
祖母(母方)が昔飼っていたワンコが、メッチャ賢い子だったという
ことで、名前をもらってモナちゃんになりました。

でも、やっぱり猫が好き